注文住宅 福岡県八女市N邸

家造りに無駄がないですね!思い描いた通りの家が実現しました。

福岡県八女市N邸
ご主人 37歳 / 奥様 36歳

広がりを感じるリビングですね。天窓からの光もいいですね。

天窓を設けて良かったです。昼間、本当に明るいんですよ。リビングの南側に道路があるので、通る人の目線を避けるため、あえて掃き出し窓は造らなかったのですが、天窓が十分カバーしてくれています。南側の上部には明かり採りの窓も付けています。リビングの床板はダークな色合いのものを選びました。もともと持っていた家具の色がダークなものが多く、置いてみたらテーブルもキャビネットも、家の雰囲気とぴったり合いました。ですから、家具はあまり買い足していません。化学モップを使って掃除をしたかったので、床板はあえて無垢は使いませんでした。

当社との出会いは?

最初はホームページです。夫婦とも「家を建てるなら平屋を」と思っていて、御社のホームページで「HIRAYA」を見つけて、「この家いいね」と話していました。実際観に行ったのですが、本当に理想的な住まいで、ひと目惚れです。そこから具体的に家を建てる話が進んでいきました。

打ち合わせはいかがでしたか?

(ご主人) 楽しかったよね。
(奥様) あっという間に終わったよね
(ご主人) 設計士さんが同い年だったこともあり、友達感覚で打ち合わせすることができましたよ。打ち合わせは最初から最後まで、本当に楽しかったです。

他の会社も検討されたんですか?

もちろん、他の会社の物件も見に行きましたが、参考にしたくらいですかね。他社の平屋は、三角屋根のかわいい家で、間取りもありきたりでした。やっぱりシンプルモダンな雰囲気の家が良かった。こちらで建てようと決めたのも他の人たちに比べて早かったみたいなんです。設計士さんから「他の会社も見ずに、そんなに早く決めていいんですか?」と言われたくらいです(笑)。2009年11月に家を建てることを決め、12月に契約。2010年1月に土地を造成して、3月に地鎮祭、4月に工事が始まって、6月には入居しました。契約も工事もとてもスムーズに進み、入居まで早かったですよ。

求めたのは「キッチンを中心とした住まいづくり」要望をすべて叶えてくださいました。

もう住まわれて1年なんですね。住み心地はいかがですか?

「やっぱりイメージ通りだった!」っていう感じです。シンプルで使いやすいし、本当に住みやすいと実感しています。私たちの要望を全部叶えてもらった家ですね。かなり話し合ったからでしょうか、入居前からある程度生活の想像ができていました。構造、断熱、気密面はおまかせしました。実際気密はすごく高いみたいで。換気扇回すと、玄関が開きにくくなるくらいです。冬場は室内の温度が逃げませんね。エアコンはリビングに1台、寝室に1台。夏場も過ごしやすかったですよ。天窓からの光はちょっとまぶしかったかな。ロールスクリーンをつけようかと迷ったのですが、まず1年過ごしてみようかと。それからでも遅くないですしね。今の感想としては、つけなくてもいいかなと思っています。夜、天窓からは星がきれいに見えるんですよ。冬場は特に美しくて感動しました。雨が降ってきたのもすぐにわかります。音だけではわからないときに天窓に見に行くと、雨粒がぽつぽつと落ちているんです。それを見て、急いで洗濯物を取り込んだりしています(笑)。

間取りの検討でご苦労なさったところは?

苦労したところは、キッチンですかね。私たち夫婦は二人とも料理が大好きなので、「キッチンを中心とした家づくりをしたい」と思っていて、それをまず設計士さんに伝えました。間取りや仕様などはHIRAYAを基本にし、いろいろとアレンジしていったのですが、キッチンは最初のプランから大きく変わりましたね。最初は洗面所とトイレが北側、キッチンが南側というプランだったのですが、水回りが全部北側にあった方が動線もいいし、よりシンプルな住まいになるかなと考え、キッチンを北側に持ってきたらどうかと設計士さんにアイデアを出しました。キッチンの床を一段下げ、リビングのソファに座る人と目線を同じにしたことも良かったですね。料理を作りながらテレビも見やすいですし、来客時も話がしやすいです。

キッチン天板が広いですね。何センチあるんですか?

90cmです。最初1mの広さにしたいと考えていたんですが、そうするとリビングが狭くなります。リビングの広さを重視して、このサイズにしました。ただうちは、ダイニングスペースを作らず、キッチンテーブルをダイニング代わりにして食事をしているので、食事のときは、もう10cmあった方が楽だったかなと思います。油ハネ防止として、コンロ周りに透明のガラスを立てました。ここに壁を立ててしまうと広がりがなくなってしまいますからね。

キッチンバック収納は「見せる収納」なんですね。

そうなんです。おしゃれな食器や鍋をいただいたりするので、ディスプレイしたくて。「収納に扉をつけないでほしい」と設計士さんに要望したら、「キッチンで扉のない収納を要望されたのは初めて」と言われました(笑)。私たち、夫婦でキッチンに立つのですが、キッチンは2人でも楽に作業ができる広さです。普段の料理の担当は妻で、お客様をおもてなしする料理は私が担当。ネットでレシピを拾っていろんな料理を作っています。この間はケンタッキーフライドチキンを作ってみたんですよ(笑)。

25坪の建坪で、広々としたリビングができました。動線もよく、お掃除もしやすいんですよ。

リビングの東側は、閉めてしまうと個室になるんですね。

最初はこの部屋のスペースも含め、もっと大きなリビングにしようと思っていたんですが、引き戸を入れて、個室にしました。こっちの方が使い勝手があるかなと。引き戸を開ければリビングの一部という雰囲気になって、開放感ありますしね。将来的には一人掛けソファや本棚を置いて、本を読んだりしたいですね。姪っ子や甥っ子が遊びに来ますので、現在はもっぱら彼らの宿泊スペースですけどね(笑)。

奥の個室は、寝室ですね。もう1つの部屋は書斎ですか?

(奥様) 私の仕事部屋を造ってもらいました。エレクトーンやピアノを教える仕事をしているので、楽譜を書いたり、1人でこもって作業することが多いんです。2つの部屋の真ん中にクローゼットを設けて、両方の部屋から出入りできるようにしました。動線もすごく便利ですし、お掃除もしやすいんですよ。建具にはレールもありませんし。寝室は田んぼに面した北側で、人があまり通らないので、窓を大きくしました。外から室内があまり見えないというLow-eガラスを採用したので、カーテンはいつも開けっ放しにしています。

平屋でも十分の広さですね。

敷地59坪くらいで、建坪は25坪くらい。そんなに広くはないんですが、敷地が長方形だったのが良かったのかもしれませんね。玄関を広く取って、そこからリビングに向かってより広がりを感じるように設計してもらいました。うちに遊びに来た家族や友人にも好評なんですよ。特に母がとても気に入ってくれました。実家ももう古くて、そろそろ建て替えの時期なので、「HIRAYAを建てる!」と言い始めたくらいです(笑)。最初は「25坪では狭いかな?」と思って、設計士さんに「30坪にしてくれ」と言ったんですよ。そしたら「これで十分だと思いますよ」と設計士さんから言われて、そうかなぁと。実際住んでみたら、ほんとに十分でした。でも、そこで断る設計士さんってあまりいないんじゃないのかな(笑)。住宅会社側とすれば、建坪が広くなるとその分売り上げも上がるわけですし。御社ならではかもしれませんね。

建築費用は予算内でおさまったんですか?

2000万円超えたら無理だなと思っていたんですが、2000万円以内におさまりました。建物だけなら1500万円くらいです。最初「高いのかな」と思っていたんですが、思ったよりも安かったですね。何よりも、家造りに無駄がないです。「こういう家が欲しい!」というイメージを持っている人にこそおすすめですね。いろんな希望を実現し、思い描いた通りの家にしてもらえますよ。