注文住宅 福岡市城南区E邸
子どもたちも満面の笑顔!のびのびと走り回れる家。
夫 30代 / 妻 20代 / 長女 4歳 / 長男 1歳
キッチンと一体感のあるリビングにしたい。
家を建てるにあたって、どういうご要望をお持ちだったんですか?
(奥様)リビングとキッチンに一体感があれば嬉しいなと。うちは4歳と1歳と、子どもがまだ小さいので、リビングで遊ぶ子どもに目が行き届くような間取りにしてもらえればいいなと思っていました。それと、”一人で家事している感”がないように…(笑)。壁に向かって炊事したり、奥まったところに引っ込んで料理したりというのは、なんとなく疎外感を感じますし、嫌でした。以前住んでいたマンションは、一応対面キッチンではあったのですが、子どもたちに目が行き届くようなレイアウトではなく、やはり閉塞感もあったんですよね。
(ご主人)それと吹き抜けは欲しいなと思っていました。吹き抜けは一戸建ての醍醐味ですよね。最初のプランが上がってきた後に、「デッキをつけてほしい」と要望しました。庭を造りにくい土地の形状だったので、デッキを庭代わりにしたいなと。本当はいちばんの要望は駐車場だったんです。完全屋根付きの駐車場にしたいと思っていたんですが、予算の都合もあって…。残念ながら、全ての要望は叶いませんでしたけれど、次の課題ということで。
騒音を気にするストレスから解放されました。
実際にできあがってみて、いかがですか?
(奥様)キッチンで炊事しながらでも、リビングダイニングで遊ぶ子どもたちの動きがちゃんと見えるようなデザインになっていて、すごくいいです!デッキもリビングの延長線上にあるので、リビングにいながらデッキにいる子どもたちを見守ることができるので、とても助かっています。子どもたちも、家が広くなったし、デッキはあるし、のびのびと遊んでいますよ。マンション住まいのとき、いちばんのストレスが騒音だったんです。子どもたちはまだ小さいので、つい音を立てて走り回ってしまいますよね。普通に歩くにも、足を踏みしめて歩く時期です。音がするのを抑えるために、それを抑えるのが苦痛だったんですよね。おかげさまで、今はそんなストレスから解放されました。吹き抜けも造って良かったです。開放感が全然違いますね。
その他に、お気に入りの場所はありますか?
(ご主人)私はお風呂ですね。湯船の幅はそんなに広くはないですが、一人でゆっくり足が伸ばせるサイズです。一人で浸かると疲れが取れるなぁとしみじみ思っています。お風呂には窓も造ったので、そこからすごくいい風が入ってきますよ。窓で換気もできますが、浴室乾燥機を良く使っています。雨の日の洗濯物干しに重宝していますよ。最初は要らないかなと思いましたが、つけて良かったです。
(奥様)私はいつも子どもたちと3人でお風呂に入るんですが、それでも、湯船が広いなって思いますよ。洗面脱衣所につけてもらった棚も便利です。私のお気に入りの場所は、実は、キッチンのバックに造ったパントリー。キッチンバックを全部収納にするかどうか少し悩んだんですが、キッチンが全部見えるのが好きじゃなくて…。隠す部分があってもいいかなと思い、パントリーを採用しました。結果良かったです!収納量もかなりありますし、ちょっと隠れ部屋的な雰囲気もあって(笑)、すごく落ち着きます。
天井の梁が見えるのがいいですね。明るい感じがします。階段の天板も木の踏み板ですし、全体的にナチュラル感がありますね。
(おご主)実は、梁が見えると防火認定が取りにくく、税金も上がるんですよ。梁は隠すこともできたんですが、そうすると天井が低くなって、広がりがあまり感じられないと思ったので、梁は出すことにしました。2階の主寝室と2つの子ども部屋の天井も、梁を出しています。屋根の形をそのまま生かした天井なので、なかなか面白いですよ。主寝室と子ども部屋からは、それぞれ階段を使ってロフトにも上っていけます。子どもたちがもう少し大きくなったら、喜んで遊ぶんじゃないかと思っています。
(奥様)階段の木の踏み板は温かみがありますね。子どもたちが階段をどんどん上がったり降りたりするので、ぶつからないかはらはらしますが、だいぶん慣れました(笑)。キッチン周りの角も気になっていたんですが、意外にぶつからないものですね。子どもたちも慣れてきたんでしょうね。床のフローリングの板材は、カーサバッソを見に行ったときに、「これがいいね!」と気に入った床材なんですよ。
相談すると返ってくるプロのアドバイスに感心。
キッチンバックの冷蔵庫置き場、洗面脱衣所への入り口、パントリーの入り口の三角のデザインが可愛らしいですね。
(奥様)このデザイン、気に入っているんですよ。友達が来ると、みんな「かわいいね」と言ってくれるんです。でも設計士さんにそれを伝えたら、「かわいいというつもりはなかった…」とおっしゃるんですよ(笑)。
(ご主人)その三角のデザインは、2階の廊下にも採用しています。この家の屋根が三角屋根で、それをイメージしてデザインされたものなんです。屋根の形は片流れにするか、三角形にするかだったんですが、最終的に三角屋根を選びました。屋根と外壁は一体型になっていて、同じガルバリウム鋼板を使用しています。最初、カーサソーレと同じような横長いガルバリウム鋼板を張ろうと考えていたんですが、四角いサイズのガルバリウム鋼板の方がメンテナンスが楽だというアドバイスをいただき、四角い方にしました。外観はとてもユニークな形をしているんですよ。玄関側から屋根の三角形がきちんと見えないのがちょっと残念なんですが…(笑)。
これからお住まいでやってみたいことは何ですか?
(ご主人)実を言うと、デッキをもっと広くしたいんですよね(笑)。とりあえずプランターを揃えて、家庭菜園をしたいですね。目隠しになるような植栽も考えています。庭は手入れが大変ですので、デッキくらいでちょうど良かったんじゃないかなと思っています。
(奥様)趣味でパンを焼いているんですけど、キッチンが広くなってずいぶんやりやすくなりました。もう少し子どもたちが大きくなったら、一緒にパン作りをしたいなぁ。今でも、お姉ちゃんはキッチンにイスを持ってきてお手伝いしてくれるんですよ。私1人で炊事するより3倍4倍時間がかかるんですけどね(笑)。これから子どもたちがこの家で大きくなっていくのがいちばんの楽しみですね。
家づくりは楽しかったですか?
(ご主人)楽しかったです。工事中、家の様子を見に来ていたんですが、どんどんできていく過程を見るとやっぱりうれしかったですね。
(奥様)「どんなふうになるのかな」と楽しみでしたね。今からこちらで注文住宅建てようと思っている人も、少しでも気になるところがあったらぜひ相談してみてください。「へぇ!こんな仕様にできるんだ」って感心するようなプロのアドバイスが返ってきて、すごく面白かったですよ。